[2008.6.12] -[議会報告]
6月6日の都市環境福祉常任委員会で、日本共産党のさらがい議員が質疑・討論をおこないました。
【質問】
自転車駐車場は毎年黒字の経営になっており、料金を値上げする必要はないと考えるが。
【答弁】
運営経費以外にも、用地の取得や整備にも費用がかかっており、受益者負担の面から料金の引き上げをお願いしたい。
【質問】
用地の取得や整備については、市の一般会計(税金)でおこなうべきで、整備費用まで使用料に転嫁すべきではない。
そもそも、何のための値上げなのか。
【答弁】
近隣市より低い料金を他市なみに引き上げ、市の自主財源を増やすことが目的である。
【意見】
物価や税金もあがり、交野市は公共施設の利用料値上げなど市民負担を増やすなかで、黒字経営の分野まで、値上げをするべきではない。
環境や健康面からも、自転車利用のよさが見直されているいま、市は、低い料金で利用しやすい駐輪場を市民に提供するべきである。よって使用料の値上げに反対する。
審議の結果、日本共産党以外の委員が賛成し可決されました。20日の本会議で最終的に採決されます。