[2008.12.4] -[政策と実績・その他・政策と実績]
自公政権のもと、医療・介護・年金などの社会保障の改悪で国民の負担は毎年増えています。さらにアメリカ発の金融危機で景気悪化が広がるなかで、市民は将来への不安を募らせています。日本共産党議員団は、こういう時だからこそ、市が市民のくらしを応援し福祉の充実に取り組むべきだとして、2009年度の予算編成にむけ88項目の要望書を提出しました。
(*要望項目を抜粋して紹介します)
■農業振興計画を策定し、農業と農地を守るまちづくりを推進すること
■私市植物園を現在のまま残すことに市として力をつくすこと
■第二京阪道路は、騒音対策として裏面吸音板を高速道路・一般道路高架部全線に設置すること。
また供用後の環境測定場所は、国道168号線、久御山線との交差部とし、大気汚染測定項目に浮遊粒子状物質の2.5ミクロン以下を入れること
■北河内4市廃プラリサイクル施設は、周辺住民に健康被害をおよぼしていることや、今後の財政負担も含め再検討すること
■生ゴミの堆肥化をすすめること
■介護保険料の減免拡充と、利用料の減免制度を創設すること
■介護保険サービスに上乗せされていた住宅改造助成制度を復活すること
■障がい者福祉サービス利用料の自己負担軽減措置を講ずること
■公共施設にエレベーター・スロープ・点字ブロックなどを設け、バリアフリー化にとりくむこと(市役所別館、青年の家、星田出張所など)
■生活保護世帯に、夏季・年末一時金を市として支給すること
■生活保護決定通知書に保護費の算定明細を明示すること
■上下水道料金の減免を生活困窮者に実施すること
■市民税の減免要綱を早急に制定し、周知と活用をはかること
■こどもの医療費助成は就学前までを対象とすること
■妊婦健診の公費負担は現在の2回から5回以上に増やすこと
■病児・病後児保育を実施するこ と
■公立幼稚園の縮小・廃止は行わないこと
■幼児園・小中学校の早急な耐震化工事を実施すること
■放課後児童会の、第4土曜日の開設と開会時間の延長、指導員の待遇改善を図ること
■全教室に空調設備を整備すること
■浸水対策として、公共施設への浸透枡や浸透側溝の設置、また住宅での設置に補助を行うこと
■住宅の耐震化工事への補助制度を実施すること
■河内磐船駅・河内森駅周辺バリアフリー計画の残事業を早急に実施すること
■河内森駅・郡津駅に、エレベーター、障害者用トイレの設置など、バリアフリー化を早急にすすめること
■生活道路の維持補修費を増額すること
■図書購入費の削減をやめ、図書の充実につとめること
■第二京阪道路建設により出土した文化財の保存・活用を行うこと