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  • あまだのみや幼稚園廃園案(全員協議会)

    [2009.1.23] -[議会報告]

    日本共産党、廃園の基本方針の撤回を求める

    あまだのみや幼稚園の廃園案について、市が9月に募集したパブリックコメントには、のべ310件の意見が寄せられました。1月15日の全員協議会で、市は、これらの意見の概要とそれに対する市の考え方を報告しました。

     

    廃園の基本方針は変更なし

     市は「市民への周知期間等を勘案し、幼稚園の縮小スケジュールについては延期せざるを得ない」と廃園の延期を表明したものの、廃園の基本方針そのものは変更しない立場です。
     市民の意見では「廃園により、公立に通園できない子が出るのでは」「遠距離の通園では送迎の負担が大変」など多くの疑問が寄せられました。これに対して、市は、「幼稚園児数の減少に合わせて、縮小時期について検討していく。(残る2園で)定員の弾力化等の対応をしていく」「(遠距離通園は)負担増にはなるが、保護者による送迎の範囲内と判断する」と、廃園を前提にした対応を示しています。
     なお、「病後児保育よりも病児保育を実施してほしい」との意見に対して、市は「病児保育の保育所施設での実施は困難である。今後、次世代育成支援後期計画のニーズ調査の結果を踏まえて、課題の整理を行う」としています。

    廃園方針の撤回を!

    今回のパブリックコメントに多くの意見が寄せられた、病児・病後児保育の方法などにつき再検討することは当然ですが、市民は地域に密着した公立幼稚園の存続を求めています。
    日本共産党は、「市は、市民の声を真摯にうけとめ、廃園の基本方針そのものを撤回すべきである」と強く求めました。

    ※パブリックコメントの結果は、市のホームページ、2月号の広報に掲載されます