[2009.4.2] -[議会報告]
坂野議員が要望
障がい者数は年々増加の傾向が続き、障がいの重度・重複化、高齢化の状況も見られます。さらに、家族介護者の高齢化もみられ、将来の生活への不安や親亡き後のことが大きな問題となっています。
現在市内には、グループホーム・ケアホームが10箇所で定員は56名です。しかし、一定規模の入所施設がありません。坂野議員は、次の要望を行いました。
①グループホーム・ケアホーム開設には、アパート等の借り上げの敷金・礼金への大阪府助成制度がありますが、建設時の助成がありません。建設時の助成制度をつくること。
②多人数が入所できる施設建設も必要になっており、建設への補助制度をつくること。
③施設建設時に市土地開発公社所有地などを提供すること。
④ショートステイの利用は、事業所が少ないために、すぐにいっぱいになり、特に土・日の利用ができにくい状況となっています。ショートステイ事業の拡充に取り組むこと。