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    [2009.4.21] -[議会報告]

    今年度、放課後児童会の児童数が増えています。
    日本共産党のさらがい議員は、適正な規模で待機児童を出さずに運営できるよう、大規模児童会の分割と施設の拡充を確実にすすめるよう求めました。

    4月当初から待機児童も

    放課後児童会の09年度児童数は、昨年度を50名近く上回る685名となっています。交野市では、次年度入会の一斉受付期間中(一月中旬)の申請は全員受け入れていますが、それ以後に転入や急な事情で申し込んだ場合には、待機となることがあります。
    今年の4月時点で、すでに7名(1年生5名、3・4年生各1名)の待機児童が出ています。 

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    大規模児童会の分割と施設の拡充を

    国は2007年に「放課後児童クラブのガイドライン」を策定し、学童保育の適正規模は40人程度であり、71人以上の大規模クラブに対しては、2010年度より補助金を打ち切るとしています。交野市では、今年度3つの児童会(交野、郡津、旭)で70人を超えています。
    さらがい議員が「市は、大規模児童会の分割や施設の拡充をどうすすめるのか」と質問したところ、市は「待機児童の出ていた長宝寺児童会では、小学校の空き教室を使用していく。また、交野児童会は2部屋、郡津児童会は1階と2階に分けるなど、分割するための手立てはとっている。」と答弁しました。
    日本共産党は、「すでに待機児童も出ており、国の示す適正規模(40人)を大きく上回る児童会も多いため、施設の分割と拡充を早急にすすめてほしい」と要望しました。