市は6月4日~13日にかけて、「市財政健全化緊急プラン」の地域説明会を開きました。説明会では、「ゆうゆうバスを廃止しないでほしい」との強い要望が出されました。尚、市財政健全化推進室は、6月末まで意見募集をおこなっています。
■車に今は乗れないのでゆうゆうバスを利用している。なくなれば困る人がたくさんいる。
■車椅子の人はリフト付きの車がなければ移動できない。ゆうゆうバスの代替案があるのか。交野市には福祉タクシーは7台しかない。タクシー割引き券を増やしてもらっても対応できないのではないか。
■ゆうゆうバスを民間にまかせれば、費用は今以上に多くかかるのではないか。
■福祉施策の見直しが14項目もある。弱い者いじめ、切り捨てではないか。
■土地開発公社が莫大な土地を保有し、借金していることは、前市長の背任行為に当たるのでないか。原因を明らかにすべきと考える。
■職員の賃金削減が含まれているが、職員と民間の給与ベースはどうなのか。他市との賃金比較はどうか。市会議員の報酬がのっていないが。
■いくら借金が多くても、今の市民に全部押し付けて、サービス切捨てばかりでは困る。
■市民への情報不足のため、説明会の参加が少ない。又、重大な問題なので時間をかけて決めるべきである。