[2009.7.2] -[議会報告]
放課後児童会の入会数が増加し、待機児童が増えています。
日本共産党のさらがい議員は、大規模児童会の分割と施設の拡充を計画的にすすめ、特に低学年の待機児童の対策を急ぐよう求めました。
【質問】小学校の児童数が微減するなか、放課後児童会の入会数は増加し、全児童の約2割が入会している。待機児童の状況は。
【答弁】一月中旬の一斉受付期間中の申し込みは全員受け入れている。その後は、基準の定員を超えていれば待機となる。 現在、全体で9名(うち5名が一年生)が待機している。
【質問】一斉受付期間後も、市外からの転入など様々な事情で入会が必要となる。特に、低学年の待機児童の対策をどうすすめるのか。
【答弁】教室の環境整備や指導員の確保について検討しながら、柔軟に対応していく。
【質問】国は、学童保育の適正規模は40人程度とし、来年度から71人以上の大規模児童会の補助金を打ち切る方針である。市は大規模な児童会の分割や施設の拡充をどうすすめていくのか。
【答弁】平成18年度以降、交野児童会を増設し、倉治児童会、長宝寺児童会で教室数を増やした。今後とも適正規模での運営と待機児童の解消に努めていきたい。
【要望】特に、妙見坂児童会は、星田小学校からの校区変更で児童数が増えている。施設の拡充を早急に検討してほしい。