[2009.9.18] -[政策と実績・子育て・教育・議会報告]
9月14日に開かれた都市環境福祉常任委員会で、乳幼児の医療費助成を現行の4歳未満から就学前までに引き上げる一部条例改正が、賛成多数で可決されました。
交野市では、現在4歳未満(通院)の乳幼児に医療費を助成しています。(本人負担一回500円)
大阪府下では、すでに3分の2の自治体で、就学前まで助成しており、市長は今年の施政方針で、「11月を目途に就学前まで引き上げたい」と表明していました。
9月14日の都市環境福祉常任委員会で、来年1月1日から、就学前まで助成を引き上げる条例改正が提案され、日本共産党など賛成多数で可決されました。
日本共産党は、「医療費助成の拡充は、子育て世帯の切実な願いである」と賛成しました。市民かがやきクラブは、「本市では財政健全化計画が検討されており、実施時期については、審議を継続すべき」と反対しました。
日本共産党はこれまで、就学前までの実施を繰り返し議会で求めてきました。また新日本婦人の会が請願署名を提出するなど、市民からの要望も続けられてきました。
9月30日の本会議で可決されれば、正式に条例改正が決まります。