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    [2009.11.2] -[議会報告]

    野外活動センター休止でなく、継続して活用を!

    市は、第2次財政健全化計画案のなかで、交野市野外活動センターについて、来年度から運営を休止することを提案しています。
     日本共産党は、決算特別委員会で、「豊かな自然が交野の魅力であり、野外活動センターは、休止すべきでない。運営を継続し、計画的に整備を行うべきだ」と求めました。

     

    放課後児童会、障がい者などがキャンプで利用


    交野市野外活動センターは、昭和49年に開設され、夏期を中心に、日帰りキャンプ150名、宿泊キャンプ108名まで収容できます。広場や炊事棟、かまど、大テント、宿泊用テントなどの設備があります。
     例年、放課後児童会、障がい者のなかよしキャンプ、体育文化協会のサマーキャンプスクールなどを中心に、家族やグループでも利用されてきました。(平成20年度 宿泊439名、日帰り15名の利用)。
     しかし近年、大テントや宿泊用テントが老朽化し、大雨など緊急時の避難場所の確保が課題となっていました。市は、これらを改修すれば約2000万円の費用が必要となり、財政上難しいため、平成22年度から運営を休止するとしています。

    運営を継続し、計画的に整備を

    今年1月に出された「平成19年度分 事務事業評価報告書」では、野外活動センターの運営について、市は、「交野の自然を体験できる数少ない施設として、環境キャンプ等新たなキャンプを開催し、利用者増加を図ります。また、ボランティア団体の活動の拠点とするなど、市民との協働をすすめながら継続実施します。」との方針を示していました。
    ところが5月の「財政健全化緊急プラン」では一転して、来年度からの休止を提案しました。
     日本共産党は、「豊かな自然は交野の魅力であり、いまある施設を十分に活用するべき。日帰りキャンプの充実で利用者を増やすなどの工夫もしながら、運営を継続し、計画的に施設の整備を行っていくべきだ」と求めました。

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