[2009.11.24] -[議会報告]
食物アレルギーの児童が増えてきています。乳幼児期に食物に起因するアレルギー症状に適切に対処することにより、将来、喘息や、他のアレルギー疾患が軽減するともいわれています。
枚方市や寝屋川市の保育所では、食物アレルギーの児童に対し、アレルギー食物を除去し、代わりの食材で食事を提供しています。しかし、交野市では、アレルギー食物を除去することが中心となっており、代替食は一部しか行われていません。幼児園の保護者からも代替食の要望が出されており、アレルギー児をかかえる保護者には切実な要求となっています。
さかの光雄議員は、「児童の発達においても、適切な代替食の提供が求められている。他市で実施されているアレルギー代替食への対応を早急に実施すべき」と要求しました。市は「実施できる方向で検討したい」と前向きな答弁を行いました。