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  • 星田駅前パチンコ店、開店を強行

    [2009.11.24] -[政策と実績まちづくり]

    市民の批判のなか、強引に開店

    交野市の条例に違反する星田駅前パチンコ店「ひまわり」が、市民の批判が高まるなか、11月14日に営業を開始しました。
    この場所は、星田小学校から約100メートルに位置し、小学校から150メートル以内でのパチンコ店建設を禁止する交野市の条例に違反しています。これまで、「出店に反対する会」が約4万3千人分の反対署名を集めるなど、同店の建設には、市民の強い批判が寄せられてきました。
    現在、交野市が業者を相手に、営業禁止の仮処分を大阪地裁に申し立て、審尋が行なわれています。また、近隣住民も「良好な住環境が脅かされる」として、同様の仮処分を申し立てています。
    パチンコ店前の駐車場は13台しか収容できず、第2駐車場(31台)も遠いため、駅周辺で車両の混雑が増しています。今後、児童の交通安全への影響や、周辺の騒音被害なども心配されています。

    住民が営業許可取り消しの行政訴訟へ

    パチンコ店の営業開始をうけて、近隣住民が今後、府公安委員会に対して営業許可の取り消しを求める行政訴訟を行なう意向を明らかにしています。「出店に反対する会」では、交野市も行政訴訟の原告に加わってほしいと求めています。また、幅広い市民に、パチンコ店反対のノボリやステッカーの普及、カンパの協力、反対運動への参加を呼びかけています。