現在のごみ焼却場(四條畷市清滝)は老朽化しているため、新しいごみ処理施設建設が計画されています。しかし、建設予定地内に、以前から、産業廃棄物が投棄されていたことが組合議会のなかで明らかになりました。
交野市・四條畷市で運営されているごみ焼却場施設は、昭和42年に1号炉・48年に2号炉が建設されました。施設の老朽化がすすみ、震度5以上の地震に耐えうる構造にもなっておらず、新ごみ処理場建設は待ったなしの状況です。
建設予定地は、H8~10年に両市の土地開発公社が先行買収しました。ところが、買収する以前にその用地には、産業廃棄物が持ち込まれ棄てられていた事実がわかりました。
さらに、施設建設にむけ組合では、現地の環境調査を過去3回実施していますが、組合議会にはいっさい報告されていませんでした。
今後、土壌汚染対策法と大阪府生活環境保全に関する条例に基づき、早急な土壌調査が求められています。
用地が汚染されていた場合には、産廃の除去や土壌の入れ替えなどが必要となってきます。