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  • 斎場使用料の補助金(1万2千円)を続けるために日本共産党を含む3会派で条例を提出(2010年3月議会)

    [2010.3.23] -[議会報告]

    市は昨年11月、財政健全化計画として、今年4月から「斎場使用料の補助金の廃止」を表明しました。これに対し、昨年12月議会に、日本共産党、市民かがやきクラブ、自民党の3会派が「斎場使用料補助廃止の撤回を求める決議」を提案し、賛成多数で可決されました。

     

      しかし、市は議会決議を無視し、3月議会に提出した予算案に、4月以降の対象者への補助金支給を計上してきませんでした。そのために、日本共産党、市民かがやきクラブ、自民党の3会派は3月5日、議会運営委員会に、現行通りに補助を実施させる「交野市斎場使用料補助金交付条例案」を提出しました。
     条例案は、3月議会最終日の26日に採決されます。
     市は、財政健全化との名目で「ゆうゆうバスの削減」「高齢者のがん検診の有料化」「斎場使用料補助の廃止」など、市民への負担増・サービスの切り下げを押し付けてきており、多くの市民から撤回してほしいとの意見が寄せられています。
     斎場使用料補助の廃止について、市民から「交野市は斎場がなく、他市の斎場を使用しなければならない。他市の人は2万円ですむのに、交野は6万円または6万5千円出さなければならない。市として、1万2千円補助をカットするのはおかしい。本来他市と同様に2万円で出来るようにするのが、他市との不公平感をなくす事だと考えるが、当面は1万2千円補助を続けるべきである。」との意見も出されています。

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    日本共産党を含む3会派が提出した「交野市斎場使用料補助金交付条例案」