【質問】一昨年、昨年の市議会において、倉治小学校の騒音対策が不十分、すなわち「倉治小学校の付近だけ一般道路の遮音壁が設置されていない」ことを指摘し、一般道路への遮音壁の設置を求めてきた。このような中、事業者は、地元に対し、前向きな回答をしているとの話を聞いたが、改めて、現状などを、お聞かせ頂きたい。
【答弁】道路の環境影響の予測手法は、諸情勢の変化や最新の知見を踏まえ、改定が行われる。この予測手法が、昨年改定されたことを受け、事業者は予測値のチェックを行っている。チェックの結果、倉治小学校(倉治1丁目)付近について、追加の騒音対策が必要になったとの報告を事業者より受けている。
対策内容は、まもなく報告頂けると理解している。市としては、一般道路遮音壁が空白である400mの区間に、8mの遮音壁が設置して頂けると考えている。
【質問】騒音の低減効果がある「高機能舗装」が、第2京阪道路の高速部・一般部ともに採用されるが、倉治小学校に近接する村野神宮寺線にも採用されるのか。
【答弁】村野神宮寺線の舗装についても、「高機能舗装」を採用する予定である。
【要望】環境対策として、さらに「一般道路高架部への裏面吸音板」の設置、遮音壁の吸音透光板採用の検討を要望する。