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  • かたの民報 NO.1502

    [2010.3.30] -[かたの民報]

    かたの民報 NO.1502 表面

    かたの民報 NO.1502 裏面

    パチンコ店問題で、市議会が意見書を可決

    [2010.3.30] -[政策と実績まちづくり]

    市条例の実効性確保のため関係法令の整備を求める意見書(要旨)

      このたび、「交野市風俗営業等に係る特定建築物の建築等の規制に関する条例(以下、市条例)」に違反して、パチンコ遊技場の建築が強行され、営業が開始される事件が発生した。
     本件では、計画されていたパチンコ遊技場が、市条例(小学校の周辺150メートル内の区域は建築できない旨を規定)に抵触するため、市は、建築中止命令や刑事告発等の措置を行った。しかしながら、事業者は「建築基準法」並びに「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」及び同大阪府施行条例に抵触しないとして、本市のまちづくりを理解せず建築及び営業がなされた。
     このことは、大阪府建築主事及び大阪府公安委員会が行った建築計画変更確認処分及び営業許可処分によるもので、それぞれの審査過程において、各法に自治体の意見等を汲み取る規定等がないことが大きな原因となっており、地域の独自性を認めていないといっても過言ではない。
     結果、市条例の実効性は確保されず、良好な社会環境と教育環境の保全を求めた本市市民の思いは踏みにじられることとなった。
     このため、国においては、法令と条例の関係を見直し、地域が、その地域性に応じた特色あるまちづくりを推進できるよう、以下の点について早急な取り組みを強く求めるものである。

     記

    1.特色あるまちづくりを進めるため、地域性を考慮して制定した市条例の実効性が確保できるよう関係法令を整備すること
    平成22年3月26日

    交野市議会

    ※この意見書は全会一致で可決され、総務大臣、国土交通大臣、国家公安委員会、官房長官、大阪府知事、府議会議長に提出することになりました。

                                                  

                                                                                                                                   

     

     

    放課後児童会の充実を(2010年3月議会)

    [2010.3.30] -[議会報告]

    さらがいふみ議員が要望

    時間延長は保護者の切実な願い

    【質問】放課後児童会の開室時間(現在6時15分まで)の延長について、保護者会から繰り返し要望が出されている(資料1参照)が、市の考えはどうか。
    【答弁】市の「次世代育成支援後期行動計画」(H22~26年度)では、「時間延長等の拡充」を目標に掲げており、今後、保護者会や指導員の意見も聞きながら、放課後児童会運営委員会に諮っていきたい。
    【質問】時間延長した場合、どれぐらいの費用がかかるのか。
    【答弁】6時30分までの15分延長で年間420万円強、6時45分までの30分延長で850万円強と試算している。
    【要望】時間延長は働く親の切実な願いである。ここ数年、国・府からの補助金も大幅に増えており(資料2)、時間延長の早期実現を求める。

    ゆうゆうバスの3台運行をめざす日本共産党提案の「福祉バス条例案」

    [2010.3.30] -[議会報告]

    自民・公明・市民かがやきクラブ等が反対し、否決となる

    市は9月より、ゆうゆうバスを3台から2台に減らすことを決め、この内容を含む予算案を提案しました。この削減案に対し、日本共産党は3月議会に、現行通り3台で運行する内容の「福祉バス条例案」を提出しました。しかし、自民党・公明党・市民かがやきクラブ等は、3月26日の市議会本会議にて、3台運行に反対し、条例案を否決しました。賛成は、日本共産党3名(中上、坂野、皿海)と無会派1名(栗原)でした。

    待機児解消は保育所の新設・増設で(2010年3月議会)

    [2010.3.23] -[議会報告]

    市内保育園では定員を越えて受け入れていますが、待機児童はいっこうに減りません。中上さち子議員は、入所希望者も多いことから、待機児童は弾力化ではなく保育所の新設・増設で解消することを3月議会で強く求めました。

     

    ゆうゆうバスは現行の3台で運行を(2010年3月議会)

    [2010.3.23] -[議会報告]

    市は9月より、ゆうゆうバスの運行を3台から2台に減らすことを決め、新たな路線の検討に入っています。さかの光雄議員は、3月10日の市議会一般質問にて、「2台に削減する理由がないこと」「2台になれば、非常に不便が生まれること」を明らかにし、3台の運行を強く求めました。

    「第2次財政健全化計画」

    [2010.3.23] -[議会報告]

    平成22年度予算案で約4500万円の事業削減

    市の平成22年度予算案が発表されました。「第2次財政健全化計画」(H22~27年度)の初年度にあたるH22年度は、市民生活に直接関わる事業の削減・補助金の廃止などで、約4500万円が削減されています。日本共産党は、3月議会で、ゆうゆうバス削減・市外私立幼稚園就園補助の廃止など、福祉・教育切り捨ての撤回を求めていきます。

    市営葬儀料(2010年3月議会)

    [2010.3.23] -[議会報告]

    住民税非課税世帯は1万2千円の減額
    日本共産党などの議員提案が可決される

    市は財政健全化計画として、飯盛霊園などの斎場使用料補助の1万2千円を平成22年4月より廃止しようとしています。市は、そのために言い訳程度に、市営葬儀使用料のB区分以下の料金を1万2千円減額する案を昨年12月議会に提出しました。しかし、12月議会に於いては、都市環境福祉常任委員会では賛成多数で可決されましたが、本会議では「なぜB区分以下だけを減額するのかの理由が不明確である」などの理由により継続審議となっていました。持ち越されていたこの議案は、3月1日に開会した3月議会初日の審議となりました。日本共産党、市民かがやきクラブ、自民党の3会派は共同で、「すべての区分に於いて、住民税非課税世帯の方には1万2千円の減額を行う」旨の修正案を提出し、可決されました。

    斎場使用料の補助金(1万2千円)を続けるために日本共産党を含む3会派で条例を提出(2010年3月議会)

    [2010.3.23] -[議会報告]

    市は昨年11月、財政健全化計画として、今年4月から「斎場使用料の補助金の廃止」を表明しました。これに対し、昨年12月議会に、日本共産党、市民かがやきクラブ、自民党の3会派が「斎場使用料補助廃止の撤回を求める決議」を提案し、賛成多数で可決されました。

     

    かたの民報 NO.1501

    [2010.3.18] -[かたの民報]

    かたの民報 NO.1501 表面

    かたの民報 NO.1501 裏面